いまや岐阜県を代表する果物のひとつであり、全国各地で生産されている富有柿。
その起源は、瑞穂市居倉で生まれた一本の原木から始まりました。
この原木の流れを今に受け継ぐ瑞穂市の富有柿がジャムになり、評判となっています。
ジャム自体は、富有柿本来の味わいを残しつつ、甘さ控えめのやさしい味です。
おいしさの秘密は100%瑞穂市柿振興会の富有柿、しかも従来の栽培より30%減農薬・減化学肥料の「ぎふグリーン農業」に登録した柿を使っていること。
原材料は富有柿、砂糖、レモンのみで、合成保存料・着色料等は一切使用していません。
レモンも会員が栽培したものを使い、なめらかでさわやかな食感を出しています。
瑞穂市内の学校給食では「岐阜の日」といって、地元でとれた食材を多く使う日があります。ここでも富有柿のジャムは食材として使われ、子供たちに親しまれています。
学校給食では、農林事務所、市役所、給食センター、JA、農家が一体となって地産地消に取り組んでいます。
写真は6月10日の学校給食の献立です
6月は食育月間、19日は「食育の日」です。
カレーの中には、隠し味に柿りんの柿ジャムが入っています。
メニュー(瑞穂市産、岐阜県産を使用)
米粉入りパン 米粉(瑞穂市産)
カレー カレールーの中かに隠し味に柿ジャムが入っています。(瑞穂市産)
鮎のマリネ 鮎(瑞穂市産)
ヒジキサラダ
メニュウー(瑞穂市産、岐阜県産を使用)
鶏肉の柿ジャム焼き 柿ジャム(瑞穂市産)
味噌汁
わかめご飯 米(瑞穂市産)
牛乳
学校給食では、カレーライスに隠し味として、柿ジャムが入っています。
子供たちが喜んで給食を食べている様子を想像しながら、作っています。
給食にご利用していただけることに感謝しつつ、柿りんのメンバーも地産地消に一生懸命に取り組んでいます。
柿ジャムのメニュウのとき、試食をさせていただきました。
鶏肉はとても柔らかくほんのりジャムの甘酸っぱい味か伝わってきました。
うれしかったです。
私は学校給食用に野菜も生産しています。学校給食地元の食材を使っていただき農家の皆さんも、とても張り切っています。野菜作りが楽しいです。
この柿ジャムは30g入りのお試しサイズのものです。
瑞穂市10周年記念行事の御来賓の記念品として、瑞穂市より試供品のような小さな瓶のジャムを依頼され作りました。
瓶がとても可愛く小さいため、シール表示など何回もサイズをはかって研究しました。
30入りの富有柿」ジャムが商品化され、1個、2個入り、3個入りが出来、それぞれが、袋に入れてありますので、手軽にお土産に、またプレゼントとしてもご利用して頂けます。